豊平区・歴史ダイジェスト(豆知識)⑦
(6)札幌市との合併実現
65年前の豊平町は、人口6万2千人を超え、町村では全国一位でした。町民の多くは札幌市に通勤しており、札幌市と一体となった都市計画を望むようになりました。
一方、札幌市でも、膨らむ人口のための住宅地の確保や、観光地である定山渓、豊富な水源である山地の獲得などの理由で合併を望む声がありました
昭和36(1961)年3月14日の定例町議会で札幌市との合併が成立しました。
※出典「平成23(2011)年3月広報さっぽろ」
「令和2(2020)年9月広報さっぽろ」
「区政施行30周年記念 豊平区の歴史」
【公文書に署名を交わす当時の原田市長(右)と本間豊平町長(左)】【札幌市公文書館所蔵】