札幌市議会自由民主党議員会会長就任あいさつ

2017年04月03日

平成27年5月に第24期札幌市議会がスタートしてはや2年が過ぎ、私たち札幌市議会議員の任期も折り返し地点を過ぎました。私は、第24期のスタートとともに札幌市議会自由民主党議員会の会長に就任いたしましたが、引き続きその任に当たることとなりました。従前にも増して、自民党議員が一丸となり札幌市議会をリードし、活力あふれる札幌づくりに貢献してまいりたいと考えております。

さて、去る2月下旬に行われた2017冬季アジア札幌大会は成功裡に閉幕し、大会のために来訪した各国のIOC委員からも高い評価を受けたものと聞き及んでおります。これによりオリンピック開催候補都市としての札幌市の評価が、より一層高まったものと期待しております。

改めて申し上げるまでもなく、今日の札幌の発展にとって昭和47年に開催された冬季オリンピック札幌大会は特別な意味を持っていました。真駒内の屋内外の競技場をはじめとした数々のスポーツ施設のみならず、選手村となった真駒内の五輪団地、道路や地下鉄などのインフラ整備が急速に進められ、その後急増する人口の受け皿となる都市基盤が作られたと言えます。

また、振り返りますと、私が札幌市議会議員に初当選した平成3年は、日本経済の高度成長が終わりを迎えた年でした。バブルの崩壊とともに始まった「失われた20年」の始まりの年とも言えます。しかし、豊平区におきましては、その後も地下鉄東豊線が福住まで開通し、北海道立総合体育センター(きたえーる)や冬季アジア大会の開会式会場となった札幌ドームが相次いで整備され、コンサドーレ札幌や北海道日本ハムファイターズの誕生など地域ににぎわいと活気をもたらしております。

このように、スポーツを通じたまちづくりは、市民の健康づくりやレクリエーション、地域経済の活性化などさまざまな効果が期待されます。政府が、観光を重要産業分野として位置づけ、国を挙げて海外観光客誘致に取り組んでいることもあり、札幌を訪れる外国人観光客も増加の一途を辿っており、最近では都心部や観光地などでは外国語が飛び交う風景も珍しくなくなってきています。世界的な観光地としての札幌・北海道の評価を定着させるとともに、国際的なスポーツ都市としての実績を積み重ねていくことが、国際都市さっぽろを実現する上で欠かせないものと考えております。

一方、この冬季オリンピック開催に前後して整備された様々な都市基盤施設が更新時期を迎えつつあり、これらの施設のリニューアルに当たっては、「防災機能の向上」、「施設の長寿命化」、「都市景観の向上」の3つの視点から取り組んで行かねばなりません。このリニューアルの時期に冬季オリンピック・パラリンピックを招致できれば、札幌の新たな時代を築くための第2の黄金期を迎えることができるものと確信しております。

このような現状を踏まえ、我が会派は、冬季オリンピック・パラリンピックの招致と北海道新幹線の早期札幌延伸にこれまで以上に積極的に取り組んでいくとともに、都市基盤施設のリニューアルに向けた長期計画を展望し、引き続き議会において的確な政策提言に努めてまいります。今後とも、皆様方の力強いご支援をよろしくお願い申し上げます。

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